2023 Jun 15 11:12
Munenori Taniguchi

Twitterが、コロラド州ボルダーに構えていたオフィスから立ち退くよう、裁判所に言い渡されました。理由は、3か月間の家賃未払いのため。

コロラド州ボルダー・ブラフストリート3401番地にある、Twitterオフィスの家主Lot 2 Block 4 SBO LLCは、2020年にTwitterから96万8000ドルの信用状を受け取り、そこから、通常の家賃支払いのかわりに毎月の賃料を引き出してきました。
しかし、今年3月でその資金が底をつき、家主は資金の補充を求めたものの拒否されたとのこと。それ以降Twitterとは連絡が取れないと家主は述べています。契約では、信用状の資金が引き出された場合Twitterは10日以内に資金を補充すると取り決められていました。

家主はやむなく問題を裁判所に持ち込みまいた。その結果としてケース番号2023CV30342として5月31日に裁判所から出されたのが「Twitterは49日以内に当該オフィスから立ち退く」ことを求める命令。
これで、Twitterは7月下旬までにオフィスを退居しなければならなくなりました。またこの件に関して裁判所は、ボルダー郡保安官事務所の代理人がTwitterの立ち退きを監督するよう指示しています。

地元メディアによると、このオフィスには最も多いときで300人ほどの従業員がいました。しかし、イーロン・マスク氏による人員削減によって、半分ぐらいにまでその人数は減ったと推測されています。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.techno-edge.net/article/2023/06/15/1443.html