国内の専業主婦世帯の割合が2022年に初めて夫婦がいる全世帯の3割を下回った。この20年で専業世帯は約350万減って539万になり、共働き世帯の半分以下になった。「年収の壁」など専業世帯を前提とした昭和モデルが根強く残り、女性の非正規雇用率が高止まりするいびつさは拡大している。

労働政策研究・研修機構によると、22年に妻が無収入の専業世帯は20年で4割減り、共働き世帯は3割増の1262万だった。...(以下有料版で,残り1285文字)

日本経済新聞 2023年7月27日 19:01
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13BWO0T10C23A7000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1690455699