0001少考さん ★ [EU]
2023/08/28(月) 07:11:59.29ID:mx8QraXj9https://wedge.ismedia.jp/articles/-/31270?layout=b
林 智裕 (福島県出身・在住のジャーナリスト/ライター)
2023/08/28
・(ALPS処理水の)海洋放出はせざるを得ないと思う
・処理水の安全性は科学的に示されているし、第三者機関(IAEA)にもお墨付きを得ているのに、なぜ騒ぐの?
・処理水の放出反対を言い続けている人は、何か他の代替案はあるの?
・処理水の放出反対活動をするよりも、風評を起こさないような活動をして力を貸していただけないか?
・自然災害は防げないけども、風評被害は未然に防げるよね。
・風評が起こっ“たら”、等のたられば論で未来の不安を煽ることが新たな風評に繋がるであろうことにまだ気づかない?
・福島だけの問題ではなく、日本国全体の問題だと思う。だからこそ、みんなで手を取り合って前向きな発信しませんか?
・ふくしまの魚は「常磐もの」(じょうばんもの)と呼ばれており、最高に美味いです。
・東日本大震災直後は、福島沖で漁ができなかったので我々鮮魚店は、福島“以外”の魚を売るほかありませんでしたが、その時に気付きました。“やっぱ福島の魚ってうまかったんだな”って。
2023年8月24日、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉と被災地復興に不可欠な工程であるALPS処理水(以下処理水)海洋放出が本格始動した。その前日、地元福島県浜通り地方で最大規模を誇る老舗鮮魚店「おのざき」4代目による冒頭のX(旧ツイッター)発信が大きな反響を呼んだ(※2023年8月24日PM14:50現在4786リポスト、401件の引用、1.3万件のいいね)。そのほとんどが県内外問わず発信を支持・応援する声で溢れていた。
その前日には、同じいわき市内の「大川魚店」が処理水放出スケジュールの決定に際し「ついに決まりました。我々は、これからも引き続き、安全で美味しいお魚をお客さまに提供してまいります。全国の皆様、正しい判断で福島の魚を見守ってください。宜しくお願い致します。」と発信し、こちらにも沢山の応援(※同時刻1848 リポスト98件の引用、5407件のいいね)が寄せられている。
これまで処理水を巡る福島県外の報道は、その多くが「放出反対」「風評への不安」を強調するもので溢れていた。
それらは果たして真に当事者に寄り添い、問題解決に資するものだったのか──。報道の「フィルター」を通さず当事者から直接発信された声、そして寄せられた無数の応援の声は、それを強く問いかけるのではないか。
(略)
科学にも民意にも背を向けた報道
このような偏向は報道機関にも及んでいる。たとえば、処理水海洋放出決定翌日に全国の新聞各紙が出した社説の比較が象徴的だ。
処理水放出に言及し、反対の立場を明確にしたのは北海道新聞、中国新聞、信濃毎日新聞、神戸新聞、琉球新報、共同通信、東京新聞、しんぶん赤旗、京都新聞、新潟日報、西日本新聞、高知新聞、朝日新聞、毎日新聞、河北新聞、沖縄タイムス、日本農業新聞であった。
一方で、賛成を明らかにしたのは地元紙である福島民友新聞、そして日本経済新聞、読売新聞、産経新聞の4紙に留まった。
https://wedge.ismedia.jp/mwimgs/5/1/-/img_51d0b95b00ed89094ab67c4169fcb82d869601.png
(出所)晴川雨読
https://seisenudoku.seesaa.net/article/500475018.html
前述したように、海洋放出の安全性と妥当性はIAEAやG7などが認めており、民意も賛成多数となっている。地元紙さえ賛成する中、反対が大多数を占める報道機関の「正しさ」は何に担保されているのか。
各紙の主張をいくつか具体的にピックアップしてみよう。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。