13日の内閣改造で経済安全保障担当大臣の留任が決まった高市早苗氏が、自民党奈良県連の会長職を辞任していたことがわかりました。

 自民党奈良県連によりますと、高市氏は16日、県連幹事長らに辞意を伝え了承されました。

 辞任の理由について高市氏は、大臣に留任したことを挙げ、県連の職務に「中途半端に関わるべきではない」と述べたということです。
 任期は来年10月まででした。

 自民党は、4月の県知事選で敗北。
 選挙後に高市氏は一度、県連会長の辞任を表明しましたが、慰留されて続投していました。

 県内では10月の橿原市長選で、日本維新の会公認候補との一騎打ちが予想され、県連は今後、参議院議員で会長代行の堀井巌氏のもとで運営していくということです。


9/21(木) 14:34配信   ABCニュース
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