イット!
2023年9月26日 火曜 午前7:10

河川敷に勝手に作られた畑、いわゆる“ヤミ畑”。
そこには、ナスやスイカといった夏野菜がずらりと並んでいた。
取材班は“ヤミ畑”がある岡山市内の河川敷へ向かった。





収穫した野菜の保管庫も

岡山市にある河川敷を歩いていると、目の前に小屋が現れた。
国が所有する土地で、勝手に作物を育てている“ヤミ畑”だ。
小屋のそばにはナスが植えられ、パプリカや唐辛子とみられる野菜がなっていた。
この他、スイカや柿などの果物も栽培。
畑には明らかに耕された跡が残されていた。

小屋のすぐそばに積まれていたのは、「店内専用」と書かれたスーパーの買い物カゴ。
収穫した野菜を入れるのに使われているようだ。
さらに、畑には野菜の保管庫まで建てられていた。
河川敷の約300mにわたって作られたヤミ畑。
国有地である河川敷に勝手に畑や小屋を作ると、河川法違反にあたり、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性がある。

そして、9月24日早朝。取材中のカメラが、ヤミ畑に近づいていく1人の男性の姿を捉えた。





「柿採って食べていいよ」
https://www.fnn.jp/articles/-/591113