リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、アフリカ・ネーションズカップとアジアカップにそれぞれ向かうモハメド・サラーと遠藤航へのメッセージを明かした。『eurosport』が伝えた。

リヴァプールは日曜日にFAカップでアーセナルと対戦するが、今節からサラーがアフリカ・ネーションズカップに、遠藤がアジアカップに参加するため、メンバーから外れることになった。

クロップ監督は、ここから遠藤とサラーを欠く試合が続くことを覚悟しており、日本とエジプトがそれぞれアジアカップとアフリカ・ネーションズカップで圧倒的な結果を残すことを静かに願っているようだが、一方でリヴァプールの立場から2人が予想よりも早く復帰することも静かに望んでいる模様。クロップ監督は2人に対してのメッセージを明かした。

「幸運を祈ると言ったら嘘になると言ったんだ。個人的な見解では、彼らがグループステージで敗退しても大して不満はないのだが、それはおそらく不可能だろう。もちろん、彼らが勝ち進んで優勝してくれたらうれしいよ。私は、頑張って、元気で帰ってきてねと言った。それがだいたいの言葉で、それだけだ。今は彼らの不在に対処しなければならないし、対処するつもりだ。でも、ピッチでそれを示さなければならないのは明らかだ」

ここまでチームのエースとして活躍してきたサラーと、クラブが選ぶ12月の月間最優秀選手賞に輝いた遠藤の離脱。指揮官の言うように、リヴァプールはこの状況を乗り越えることができるだろうか。

1/6(土) 12:11配信 GOAL
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