【カーリング】コンサドーレが決勝トーナメント進出確定 ミラクルショットの清水徹郎「10回投げて何度決まるか…」

 日本選手権第6日は2日、札幌・どうぎんカーリングスタジアムで2次予選リーグを行った。男子のコンサドーレはTM軽井沢に11―10で逆転勝ち。1次リーグから一部持ち越しの成績と合わせて4勝無敗とし、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 8―10で迎えた最終エンド。フォースの清水徹郎(35)が最終投でダブルテイクアウトのスーパーショットを繰り出し、一気に3点を奪って逆転勝ちした。「10回投げて何回決まるかというショット。3点を取るか1点を取られるかだったが、勝負しにいこうと話していたので、覚悟を決めて投げることができた」と振り返る劇的勝利だ。

 18年から大会3連覇して以降は下降ぎみだったが、チームはV字回復。21歳のリード敦賀爽太、セカンド大内遥斗の若手も引っ張る清水は「非常に大きな1勝。こういう試合を経験することで強くなっていける」と3年ぶりVへ自信を強めた。同日午後6時からはロコ・ソラーレと対戦する。
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