ロッテ・佐々木朗希、対外試合の初登板は25日の韓国ロッテ戦 「まだまだ状態は上がってくる」

ロッテ春季キャンプ(11日、沖縄・石垣島)ロッテ・佐々木朗希投手(22)が第2クール最終日に4度目のブルペン入りをした。計21球を投げ「ここまでトレーニングを含めてしっかりとできている。まだまだ状態は上がってくる。焦らずにやっていきたい」と順調な調整具合を明かした。

中2日でのブルペン。スライダー4球、フォークボール5球を交え、球の軌道や回転数の分かるハイスピードカメラでデータを確認しながら投げた。4日には侍ジャパン・井端監督が視察に訪れ、今年11月のプレミア12への出場内定をもらったが「まだまだ先のこと。まずはシーズンに集中して投げていきたい」と見据えた。

対外試合の初登板は25日の韓国ロッテ戦(糸満)に決定。今後は石垣島でライブBP(実戦形式の打撃練習)などをして調整を続け、近日中にチーム本隊のいる沖縄・糸満に合流する予定だ。目指すは「1年間、先発ローテーションを守り抜くこと」。目標達成に向けて準備を進める。(森祥太郎)
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