ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使は17日までにインタビューに応じ、日本の自動車メーカーの投資誘致に意欲を示した。

 ウクライナでは電気自動車(EV)用電池に使われるレアメタル(希少金属)が産出され、ロシアから撤退した日本メーカーのEV生産拠点として最適だと説明。経済復興につながる事業を通じ、両国が利益を得られると語った。

 大使は、ウクライナは工業国として「車や航空機、ロケットまであらゆる製品を生産してきた」と実績を紹介。EVに欠かせないリチウムやコバルトなどの重要資源を産出するほか、需要の高い欧州に近い地理的優位性もあると訴えた。ウクライナ侵攻後にロシアから撤退したトヨタ自動車や日産自動車を念頭に「今後各社と誘致の協議を進めたい」と述べた。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/504ac518270052b6111e27dcb6607a9c200bb78e