日本のLINEヤフー「ネイバーは株式の売却を」

▲シン・ジュンホ・最高商品責任者(CPO)
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 韓国の大手ネット企業ネイバーの日本国内の関係会社で、日本の国民メッセンジャーでもある「LINE」を運営するLINEヤフーは8日、ネイバーに対して持ち株の売却を要求したことを明らかにした。LINEヤフーの出沢剛社長は8日の決算説明会で「大株主でもある委託先(ネイバー)に出資比率の変更を強く要請している」と説明した。ネイバーに対して株式の売却を正式に要求したのだ。

【写真】「LINEの父」シン・ジュンホ氏
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 出沢氏はこの要請について「総務省の行政指導に伴う措置」と明言した。出沢氏は「総務省の行政指導は『委託先(ネイバー)との資本面における支配関係の再検討』だ」「要するにLINEヤフーは大株主であるネイバーに(データ管理を)委託しているため、委託先の大株主に厳しい管理を要求できるかという問題を指摘された」と説明した。その上で出沢氏は「総務省の行政指導は重く受け止めている」と述べた。

(以下ソースにて)

朝鮮日報 記事入力 : 2024/05/09 11:45
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