>>150
遊びの場としてのフィールドをオープンな形にしているか、世界を形作る上での表現としてオープンなものを作っているか、の差じゃねえかな
結果的に出来上がっているのが似たものになってるだけで、収斂進化的な相似系だと思う
エルデンは(当たり前だが)未プレイだから知らんが、例えばオープンワールド代表格のTESなんかは「一つの世界をまるごと描き出すぜ!」っていうのを目標に掲げて製作されてるのを感じるし、オープン部分の製作動機がゲーム性のためではないんでゲーム体験としてはかなり薄味
ゲーム体験として、ではなくTES世界の味わいとして、の観点でみると地形や各拠点の配置なんかが一気に味わい深くなるんで、ゲーム内の文化的背景なんかに想いを馳せるための舞或いは舞台装置としての役割を担ってるんだと思う
以前宮崎のインタビューで「ゲーム体験のために煮詰めてったらフィールドをオープンにするのに行き着いた」みたいなのがあったから、エルデンではTESの方向性ではなくアスレチック的な遊びの場、ゲーム体験のためのものとしてのフィールドが用意されてるんじゃないかと思って
これはTESの批判ではなくて、方向性の違いの話なので一応