緩急がないからってことか
でも戦闘曲ってそういうもんじゃないの?

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1515635.html

――では召喚獣戦の音楽について、色々お伺いしていこうと思います。まずクライヴのテーマと言っても良い「Find the Flame」は、復讐者としてのクライヴの転換期を表すようなメロディラインが印象的な曲です。こちらのコンセプトをお願いしたいです。

祖堅氏:今回、実は「〇〇のテーマ」みたいな名前をつけているものはないのですが、キャラクターや土地等にそれぞれにユニークなメロディが存在しています。ただ「Find the Flame」や「Away」など、それぞれメロディを統一化してるんです。

 要はクライヴのメロディ、ジョシュアのメロディがあって、クライヴのメロディはもちろんクライヴがイフリートになるところでもメロディとして使うし、ジョシュアのメロディはフェニックスのメロディとしても使おうといった一貫性を持って、それぞれのメロディに紐づくコンテンツに対して使っています。

 なので「Find the Flame」に関しては、実質クライヴのテーマと言ってもらっても過言ではなくて、クライヴのメロディを使って状況にあった音楽を作った結果になります。特に「Find the Flame」は、音楽単体としてはアクセル踏みっぱなしで緩急もなくて「何だよこれ」という感じですが、ゲームを実際にプレイされたらこの意図はわかると思います。アクセルを緩める場所じゃないですし、クライヴのメロディを使って、イケイケゴーゴーの曲を作ったらこうなった、という感じですね。