今から3年前のこと。
令和2年、新型コロナウイルスが感染拡大真っ盛りのときのこと。
そんな時期であったにもかかわらず厚生労働省の出先機関である愛知労働局では、巡回宴会が開催されていた。
巡回宴会は、新たに赴任した局長の歓迎会として行われたものであり、労働基準監督署の署長、副署長や職業安定所の所長、次長がホスト役として開催されたものであった。
政府は、感染拡大を防ぐため宴会の自粛などの国民に呼び掛けていた時期であり、ずいぶんふざけた話である。