19日午後、横浜市旭区で男性の顔をナイフで切りつけたとして、58歳の男が県警に逮捕されました。2人に交通トラブルがあったとみられています。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称、横浜市旭区上白根の会社員、遠藤正雄容疑者です。
県警によりますと遠藤容疑者は、19日午後0時半頃、横浜市旭区中白根の路上で、64歳の男性の顔を刃渡り10センチのナイフで切りつけるなどして、殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は左ほおを切られるなどケガをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
事件の直前に片側1車線の道路で、男性の運転する車が停車し、後続の遠藤容疑者も車をとめ、2人とも車をおりて、もみ合いになっていました。
調べに対し、遠藤容疑者は「ナイフで切りつけたのは間違いないが、殺害するつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
2人に面識はないとみられていて、県警は2人に何らかの交通トラブルがあったとみて、動機などを詳しく調べています。
tvkニュース(テレビ神奈川)