川崎の高1女子生徒に集団暴行容疑 高2少女ら5人書類送検 約1年の重傷
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 川崎市に住む高校1年の女子生徒(16)に集団暴行し重傷を負わせたなどとして、県警少年捜査課と多摩署は8日、傷害などの疑いで、同市に住む高校2年の少女(17)ら15~19歳の男女計5人を書類送検した。

 書類送検容疑は、横浜、川崎、相模原市の高校1~3年の男女4人と無職の女(16)の計5人=傷害、強盗致傷容疑で逮捕=と共謀し、昨年11月20日午後4時半ごろから約2時間にわたり、女子生徒の頭や体に殴る蹴るなどの暴行を加え、内臓損傷など約1年の重傷を負わせた、などとしている。容疑を認めている。

 署によると、神奈川出身の住所不定、無職男(19)=電子計算機使用詐欺容疑で逮捕=も合わせ、計11人で女子生徒を取り囲んだという。11人は川崎市を拠点にする暴走族のメンバーとその友人らで、被害に遭った女子生徒の同級生がその中にいたという。署は、被害生徒と同級生が学校生活などで何らかのトラブルがあったとみている。