47歳男、417点盗む…「身につけると落ち着く」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200617-OYT1T50285/

 埼玉県警は17日、入間市小谷田、建設作業員の男(47)(窃盗罪などで公判中)を窃盗と住居侵入などの容疑でさいたま地検川越支部に追送検し、捜査を終結したと発表した。

 発表によると、男の追送検容疑は2014年4月頃~今年1月頃、千葉市内の住宅など202か所に侵入するなどし、現金計約8万円や女性用下着など417点(計約44万円相当)を盗んだ疑い。県警は、男はすでに起訴されたものを含め、206件(被害総額約91万円)の事件に関与したとみている。

 調べに「金品を盗んでいた際、汗を拭こうとタオルだと思って盗んだのが女性用下着だった。それをきっかけに、下着に興味が移った」「盗んだ下着を身につけて生活していた。身につけていると落ち着いた」などと供述しているという。県警幹部によると、男は入間市内の民家への住居侵入・窃盗容疑で今年1月に逮捕され、その後に起訴されていた。