別の侵入窃盗も関与か23年前の流山強殺で服役男、追起訴分黙秘
2020年12月19日 05:00 | 有料記事
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流山市鰭ケ崎のマンションで1997年、会社員の田島由美さん(24)が殺害された強盗殺人事件で服役し、
出所後に千葉市中央区の店舗で金品を盗もうとしたとして窃盗未遂などの罪に問われた無職の男(41)の公判が18日、千葉地裁(中村海山裁判官)で開かれ男は追起訴された窃盗と住居侵入の罪について黙秘した。

起訴状によると今年6月、千葉市中央区と松戸市の住宅にそれぞれ無施錠のベランダ掃き出し窓から侵入。
室内にあった現金やゲーム機などを盗んだとされる。
冒頭陳述で検察側は被害品の一部が男の母親の自宅から見つかった事を明らかにした。

男は17歳の時に関与した流山市の強盗殺人事件で服役し今年3月に刑期を終え出所。
同区のJR千葉駅近くのビルで7月、店舗出入り口ドアのガラスを消火器で割って侵入し金品を盗もうと物色したとして窃盗未遂と建造物損壊、建造物侵入の罪で起訴されていた。