28日未明、山梨県甲府市で酒気帯びの状態で車を運転し、事故を起こしたとして、29歳の県職員が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、甲斐市龍地に住む、県リニア未来創造・推進課の祢津裕貴容疑者(29)です。

警察によりますと、祢津容疑者は、28日午前0時半ごろ、甲府市飯田4丁目の県道で乗用車を運転し、進行方向左側にあったガードパイプと道路標識に衝突しました。

通行人からの110番通報で、駆け付けた警察官が調べたところ、酒気帯び運転が分かり、現行犯逮捕しました。

県によりますと、祢津容疑者は27日の夕方から同じ課や別の課の職員と合わせて3軒の飲食店に行き、酒を飲んだということで、県は処分について「厳正に対処する」としています。