京都府警下京署は6日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、滋賀県湖南市の派遣社員の男(47)を逮捕した。
逮捕容疑は、6日午前1時20分ごろ、京都市下京区四条通油小路東入ルで、軽乗用車を運転中に、対向車線にはみ出してタクシーと衝突。
タクシーの後ろを走っていた乗用車に急ブレーキをかけさせ、助手席の会社員男性(33)に頭部打撲のけがを負わせた疑い。
タクシー運転手らにけがはなかった。男の呼気から基準値未満のアルコールが検出されたという。
下京署によると、男は4月、東近江市で交通死亡事故を起こし、免許取り消し処分を受けていた。
同署は道交法違反(無免許運転)の疑いでも捜査している。