6/5に加茂神社で「御田植祭」がありました。
”五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る「御田植祭」(県無形民俗文化財)が五日、射水市加茂中部の加茂神社で
あった。感染拡大防止のため、規模を縮小して行われた。
 氏子総代と神社委員がイネ科の植物マコモを束ね、約三十センチの人形「真菰(まこも)の神様」と、約六十センチの
人形「真菰の大男」を作った。神事では神様と大男、もち米の苗を本殿に供えた。野上克裕宮司が祝詞で稲の成長と実りの
多い秋を願い、氏子総代、神社委員らが玉串をささげた。
 例年は宮司が境内の水田に見立てた砂地にもち米の苗を順に並べた後、大男二体を後ろ向きに投げ、参拝者が取り合う。
今年は大男を投げず、一体を豊作につながるように神社で祀(まつ)り、一体を近くの下村小学校に届ける。
 下村小の三年生十人がふるさと学習として真菰の神様を一人一体作り、神事を見学した。和藤(わとう)結子さん
(8つ)は「神様がすぐそばにいる感じがした。真菰の神様は家に飾ってお母さんたちに詳しく知らせたい」と・・・・・”
略儀も願いは実りの秋 射水・加茂神社「御田植祭」  北陸中日新聞  2020/06/06
https://www.chunichi.co.jp/article/68581/