>>323

イオンのテナント料は、とんでもなく高いんです。
イオンの実態は、店子を枯れ果てるくらい搾り取って収益にしている企業なんです。
元々の月額テナント料が高いのに、出店の際に敷金を10年分要求するそうです。
一番狭い区画でも、借りるだけの初期費用で1500万円~2000万円掛かります。
店舗の内装や仕入れも含めたら、開業費用はとんでもない額になります。
収益が追い付くお店なんか、殆どありません。

そもそも、東田はイオン自身の事前調査でも「収益性は低い」と判断されていました。
しかし、大株主(とそのバックの企業)に強制的に出店させられたので、イオンモール東田自体の未来の展望が暗いです。
そんな先行きの暗い中で、アウトレットを開業させました。
これは、安い賃料で加森観光に土地を貸してるのが我慢ならなかった日本製鉄が、スペースワールドを追い出したあと、有休地にしたくなくて、イオンに強要した結果です。

福岡市や周辺の人々はマリノアアウトレットに、九州の人々は鳥栖のプレミアムアウトレットに行く流れが出来上がってしまっている状況でのTHE OUTLETS北九州の開業です。
この状況で、「アウトレットに来てください。」と言って誰が来ますか?
北九州周辺と精々大分県北部の人々くらいです。
しかも、このエリアは決して景気が良いとは言えません。
それなのに、THE OUTLETSは服などの生活品の店が少なく、嗜好品や高級品の割合が多いです。
予想される顧客と揃えた店舗が大きくミスマッチしてるんです。
続くはずがありません。
しかも、店子が撤退する際は、跡地の店舗の改装費用として敷金から何ヵ月分かブン取るので、イオンは撤退されても痛くも痒くもないのです。

ネット販売でも、少し前に大手ブランドが出店料ボッタクリの楽天やアマゾンやZOZOTOWNから撤退して自社サイトに切り替える動きがあったでしょう。
リアルな世界でも同じように、これからはイオン離れも進んでいくと思われます。
イオンに進出を考えている方は、今一度考え直して下さいね。
チャチャタウンの方が賃料安いし人が来ますよ(笑)