2021年10月31日、韓国・ニューシスによると、韓国大学生進歩連合(大進連)のメンバーらが竹島で旭日旗を引き裂くパフォーマンスを行った。

記事によると、大進連のメンバーらは「日本の独島(竹島の韓国名)侵奪を阻止し、
独島を守る」ことを目的にこのほど発足させた「大学生独島守護プロジェクト」の一環として31日に竹島を訪れ、旭日旗を引き裂き、
朝鮮半島の地図が描かれた統一旗を掲げるなどのパフォーマンスを行ったという。

メンバーらは「日本の独島侵奪の野心は尽きない。独島は歴史的、地理的、国際法的に韓国固有の領土であることは明らか」とし、
「日本は今すぐに独島挑発を中止せよ」と訴えた。
また、「今後開催される南北首脳会談のスケジュールに独島訪問を加えれば、
多くの資金と人員が投入されたこれまでのどの広告よりも確実に、
独島がわが民族の領土であることを世界の人たちに印象づけることができる」と提案したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「かっこいい」
「気持ちがスカッとした」「素晴らしい若者たちだ。自分の家族と自分の国は自分の手で守らなければならない」
「韓国国民はこういうイベントをもっと頻繁に行っていくべき」
「親日の議員たちよりずっと立派」など称賛の声が殺到している。

一方で「気持ちは分かるけど、日本を刺激して対立をあおるよりも、世界に向けて
『独島が韓国領である理由』を詳細に説明する方がよいのでは?」
「韓国領であることは明らかなんだから静かにしていればいい。
紛争地域であることを自ら世界にアピールしているよう」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

https://www.recordchina.co.jp/b884420-s25-c30-d0191.html