松野博一官房長官は4日の記者会見で、環境団体が地球温暖化対策に
後ろ向きな国に贈る「化石賞」に日本を選んだことに反論した。岸田文雄
首相が国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で表明した
発展途上国の温暖化対策支援に「多くの参加国から高い評価と歓迎の意が
示された」と強調した。

 同時に、2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボン
ニュートラル」への取り組みを推進し「脱炭素社会の実現に向けて国際社会を
主導していく」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/idJP2021110401000583