0001きつねうどん ★
2021/11/04(木) 21:45:06.44ID:CAP_USER自動車エンジンの点火プラグの製造で世界トップシェアを誇る日本特殊陶業。今年8月、愛知県の小牧工場に新しいオフィスが完成しました。
（リポート）
「新設されたオフィスに来ているんですが、これまでのオフィスとは違って解放的で、コミュニケーションのとりやすい空間となっています」
座席は「フリーアドレス」となり、カフェのような席やファミリーレストラン風のボックス席も設置しました。さらに畳が敷かれた小上がりのスペースもあります。
極めつきがテント。外ではテーブルを囲んで打ち合わせする人も。その足元には焚火台も置かれています。
社員：
「自分の都合に合わせた働き方ができるのがすごくいいと思います。こういった開放的な所ですと、これまでと違った視点でアイデアを出せるのがいいと思います」
新オフィスのレイアウト担当：
「過去に囚われない、新しいものを導入するということで作り始めました」
背景にあるのは「100年に一度」といわれる自動車業界の大変革期です。
世界中で電気自動車が普及すれば、日本特殊陶業の主力商品であるエンジンの点火プラグの需要は下がっていきます。そこで新規ビジネスを立ち上げるため、斬新なアイデアを斬新なオフィスで生み出そうとなりました。
新オフィスのレイアウト担当：
「当社がこれから大きくなるためには、管理部門を集約してコミュニケーションをとり、いろんな価値を高めていく」
5つのコンセプトで作られたオフィスは、新規事業を立ち上げる企画部などの社員がアイデアを出し合いました。
オフィスには休憩用のハンモックも設置。これも作業効率をあげるための提案といいます。
テントスペースのデザイン担当者：
「開放的な空間なので、会議室のような閉塞された空間よりは良い意味で無責任でも発言ができる。気分を変えながらリフレッシュする事ができるので、そういったところから発言がたくさん出るようになったり」
目まぐるしく変わる社会で生き残るために、斬新なオフィスから生まれ変わります。
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211104_13248
