ソフトバンクグループのことし4月から9月の最終損益が、投資先の中国企業の株価が下がった影響で大幅な減益となりました。

ソフトバンクG 孫社長
 「大嵐の冬の木枯らしの中に突入してしまっておるということでございます」

 ソフトバンクグループが発表した、今年4月から9月の最終損益は3635億円の黒字となり、
中間期として最高益だった去年の同じ時期と比べて80%の大幅な減益となりました。
中国政府が7月以降、自国のIT産業への規制を強化した影響で、グループで投資している中国のIT大手「アリババ」や
配車アプリ大手の株価が大幅に下落したためです。

 今回の決算について、孫正義社長は「実質は大赤字。これまで中国で稼いだ利益を3か月ですべて吐き出した」と述べる一方で
「チャイナリスクは大きい状況ではない」とも指摘し、中国企業への投資を続ける考えを示しました。

ソース TBS NEWS 11/08 19:38
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4400485.html