0001きつねうどん ★
2021/11/18(木) 07:38:34.74ID:CAP_USER変節の政治家人生
細野豪志衆院議員(50)も大臣の目が見えてきたのかもしれない。二階派に属し、紆余曲折の末、自民党への入党が認められたのだ。
無所属で臨んだ今回の衆院選では、自民党の吉川赳衆院議員を6万票以上の大差で破った。吉川氏は比例東海ブロックでかろうじて拾われたものの、力の差は明らか。吉川氏に訊くと、
「結果を見ればコメントできることはないと思います」
同郷で細野氏の高校の先輩にあたるジャーナリストの田原総一朗氏が言う。
「東日本大震災の前から交流がありますが、本人は原発担当大臣だったころから“この国をどうすべきか”について、強い関心を寄せていました」
さらに、
「立憲民主党が自民党の批判ばかりして、この国のビジョンが見えないのが、自民党入党の理由だと思います。僕は彼に“執行部に言いたいことを言え”と伝えていたので、そうしてほしいですね」
と細野氏にエールを送る。
元後援会長は「自分が主役になれる舞台を探していたのかもしれません」
しかし、自民党関係者曰く、
「県連の国会議員の反発が強くて、おそらく細野さんは静岡県連には所属できないと思いますよ。山口壯大臣が民主党から移籍した際は兵庫県連ではなく、二階前幹事長が仕切る和歌山県連所属となった。似たような措置になるでしょう」
茨の道となりそうで、かつての支援者も腸が煮えくり返る思いでいる。三島市の元後援会長だった馬場妙子氏は手厳しい。
「民進党を抜けるときも連絡がありませんでした。私たちの応援によって、彼に盤石な地盤を作ってしまったような気がして、残念な気持ちです」
と言って、こう評する。
「彼は政治家として歩み始めたときから主役のような華やかな存在でした。そのため、“何をしたいか”という理念より、自分が主役になれる舞台を探していたのかもしれませんね……」
細野事務所は、
「(入党は)選挙結果を受けて自民党本部でご判断いただいたものと考えています」
「週刊新潮」2021年11月18日号 掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/11180557/