https://fki.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/130/img_e3ca68225e20f8eb98538705315944a6791764.jpg
毒キノコのツキヨタケ(福井市保健所提供)

 福井県の福井市保健所は11月17日、市内の20代と60代の男女5人が、毒キノコのツキヨタケを食べて嘔吐や腹痛などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。このうち1人が入院したが、既に回復し退院した。

 市によると5人は家族。14日の夕食で、自宅で採取したキノコを鍋の具材として食べ、約2時間半後に症状が出た。自宅で栽培しているシイタケの原木に、ツキヨタケが混入、自生していたとみられる。

 県内では9月にもツキヨタケによる食中毒が発生している。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1438684