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19日未明、人工衛星を積んだ世界最大級の輸送機が、北九州空港に着陸しました。

19日午前1時ごろ、暗闇を切り裂くようにして北九州空港に降り立ったのは、世界最大級の輸送機「アントノフ」です。

「アントノフ」は、旧ソ連が開発した全長約69メートル、幅約73メートルの超大型輸送機で、様々な貨物を積むことができます。

今回「アントノフ」が運んだのはフランスで製造された人工衛星で、このあと船で鹿児島県の種子島に運ばれ、宇宙へ打ち上げられます。

◆北九州市 空港企画課 高岡智靖課長
「世界最大級の貨物機によるチャーター便の誘致を頑張ってきまして、実現したということで非常にうれしく思っています」

北九州空港は、大型輸送機の利用実績を積み重ね、九州・西中国地方の物流拠点となることを目指す方針です。

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