徳島南部自動車道“有料区間”の橋
 NEXCO西日本は2021年11月24日(水)、建設を進めている徳島南部自動車道の吉野川橋の名称が「吉野川サンライズ大橋」に決定したと発表しました。

https://contents.trafficnews.jp/image/000/051/664/large_211124_yoshinogawa_01.jpg
吉野川サンライズ大橋(NEXCO西日本の動画より)。

 徳島南部道は徳島道に接続する徳島JCTから南へ、阿南市へ延びる高速道路です。うち徳島JCT〜徳島沖洲ICはNEXCO西日本が建設する有料区間で、吉野川の最河口部を横断します。

 この「吉野川サンライズ大橋」は長さ1696.5m。「川に架かる橋でありながら、海からの日の出を臨む橋」「場所もイメージしやすく、カタカナの名称も新しい時代を感じさせる」「徳島の新しい夜明け、飛躍・発展の期待が込められている」といった理由で、公募された2070点の名称案から決まりました。

 徳島JCT〜徳島沖洲IC間は2021年度の開通予定。昨年に開通した徳島沖洲IC〜徳島津田IC間、ならびに事業中の徳島津田IC〜阿南ICまでの区間は国土交通省が建設する無料区間です。徳島市街においては、この道路が開通することにより、国道11号や55号などで慢性的に発生していた渋滞の緩和が期待されています。
【了】

https://trafficnews.jp/post/112894