欧州諸国で、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人の方が、接種していない人よりも、
コロナに感染しやすく、コロナ以外の死因を含めた死亡率も既接種者の方が高いという
調査結果が相次いで出ている。

英国では11月初めに、政府のコロナ担当部局であるUKHSA(英健康安全庁。旧PHE=公衆衛生庁)
が、40歳以上では非接種者より既接種者の方がコロナの感染率が2倍ぐらい高いという統計を
発表した。ワクチンを打つとコロナに感染しやすくなるという結論だ。この統計は発表直前に、
英政府の他部局(ONS=統計局)から「これではワクチンが効かないという『誤解』を人々に
与えてしまうので、分母のとり方などを操作して数字を変えろ」と要請されていた。

統計局の要請で緊急の政府内会議が開かれ、UKHSAは統計のとり方を修正したものの、修正
してもまだ既接種者の方が感染率が高い状態で発表され、統計局が「少しましになったが
まだ足りない」と苦情を言っていたことが発覚した。

UKHSAが出した統計は、10月4日から31日までに英国でコロナ感染(PCR検査などで陽性判定)
した人々を世代別に切って既接種と非接種で区分して比べたもので、40歳から79歳までの幅で
、既接種の感染者が被接種の感染者の2倍近くいる結果になっている。

ワクチン売った人の方がコロナにかかりやすいということだ。

つづき → https://tanakanews.com/211123corona.htm