「匠大塚」は大塚家具の元会長(匠大塚・現 会長)と、その長男が立ち上げた家具店。会長が最初に家具店を創業した地・埼玉県春日部市に本店を構え、幅広い価格帯の家具を取り扱っています。

マンツーマン×丁寧な接客が強み
匠大塚の強みは、良い家具を丁寧に、マンツーマンの接客で伝える「コンサルティングセールス」。ネットで家具を購入して失敗した人が多いことから、丁寧な接客を受けて購入するニーズが高まっています。

お客さんからも「すごく親切でわかりやすい説明をしてくれて、とても良いです」と絶賛されており、社員の中には、丁寧な接客でひと月に最大4200万円以上売り上げる人もいるそう。

さらに匠大塚では、店舗での販売だけでなく、丁寧な外商(お客さんの自宅に出向いて家具を販売すること)も行っています。

お客さんからの依頼がない場合でも家具を持って行き、実際に家に入ったときの状態をイメージしてもらうこともあるといいます。こうした外商は、お客さんからも「(家具を)ショールームやカタログで見るのと全然違う」などと好評です。

品揃えも幅広く、アフターケアも手厚い
ダイニングセットだけでも500セット以上あるという匠大塚。自社に修理工房があるため、手厚いアフターケアが可能で、ソファーの張り替えなどメンテナンスも対応しています。

家具を実際に見て・触れて・説明をして、価値をきちんと伝えてから、お客さんに家具を届けている匠大塚。2021年だけで3店舗を新しくオープンし、現在は6店舗を展開、年間売上げは数十億円(非公開)と絶好調です(※2021年11月放送時点)。

https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=14241