テレビ朝日の玉川徹氏が3日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策で外国人の新規入国が停止となったことでスポーツイベントに影響が出ていることを報じた。

 スタジオでは9日から4日間、大阪で開催予定だったフィギュアスケートのグランプリファイナルが中止になったことを紹介。また29日に予定しているプロボクシングの村田諒太とゴロフキンの世界ミドル級王座統一戦の開催への影響を伝えた。

 玉川氏はオミクロン株の分析結果で「仮に重症化率が低いってことになったとしても、それは本当にそうなのか?という検証も時間がかかるし」と指摘した上で「人道的な意味で、この人は入れなきゃいけないという以外の例外は現段階で作れないと思います」とコメントした。

 続けて「じゃないと、なんで、この人は良くてこっちはダメなんだと、みんなビジネスやっているじゃないかという話になるんで。例えばスポーツだけはOKかというと、今はできる状況にはないと思います」と指摘していた。

https://hochi.news/articles/20211203-OHT1T51019.html