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小沢一郎

 10月の衆院選で落選し、岸田内閣の官房参与になった石原伸晃元自民党幹事長(64)がコロナ禍に雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金約60万円を受給したことで批判を浴びていることについて、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(79)が9日、事務所名義のツイッターで「自民党は何とも思っていない。『今や国民は権力の私物化や腐敗に相当寛容になっている。この件も時間が経てば、どうせ忘れるだろう』。本音はそんなところ」と厳しく指摘した。

 小沢議員はさらに「だからこそ総理も自民党もみんな他人事。内閣参与に起用したというのに。このままでは、『腐敗の王国』になるだろう」と憤った。

 このツイートには「国民がこんなに困っているのに、自分の懐しか考えないんですね」「絶対おかしいよね! 選挙に落ちて、比例にもかからない人物を、いくら元大臣だとしても参与に雇用するとは呆れはててます」「60万円が欲しいとか、お金ないんですかね」などの声が寄せられていた。

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