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(画像は 『日経テレ東大学』より)
YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』が8日、動画を更新。

元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下ひろゆき)さんは、若手タレントたちと「親との付き合いかた」についてトークを展開し、親との関係性や“距離感”について語り、反響が寄せられています。

■ひろゆき氏、親とは「距離感を取るようにしている」
15歳〜25歳の若手タレントが、ひろゆきさんと“人生設計”について話し合う...というこの企画。今回は「親との付き合いかた」をテーマにトークを展開しました。

親との付き合いかたで“大事なこと”を聞かれたひろゆきさんは「距離感は取るようにしている」と回答。「仲が悪いわけじゃないですよ」と前置きしつつ「家族と仲良くすることが、そんなに大事だと思ってなかったりする」と理由を述べます。

続けて「親と仲がいいほうがいい」ということには理解は示しながらも「親と仲良くする時間があるんだったら、赤の他人と仲良くする時間を作ったほうが人生は豊かになる気がする」と、持論を展開しました。■グレた子供を「警察に入れちゃう」理由は...
また“反抗期”の話題に移ると、進行を務める番組プロデューサーは「引いて見守っていられるくらいの反抗期ならいいけど、本気でグレちゃう場合もある」と、人に迷惑をかけたり、犯罪行為に走ってしまう場合を想定。

「そういう場合は諭してあげたいなと思うんですけど...」と親目線での意見を話すと、ひろゆきさんは「僕だったら、警察に1回入れちゃいますけどね」と即答。

「グレてしまうことが、本人にとっても面倒なことであるってことを、ちゃんと自分で把握してもらったほうがいい」と、自分のしたことは警察が入って大変なことになる...と理解をさせることの重要性を語ります。

さらに、親に反抗しようと思ったり、グレたりすることについて「原因はどこかにはあるので。やっちゃいけないことは認識した上で、原因を取り除く作業というのを別々にやったほうがいい」との考えを述べました。

■親が理解してくれるはず=子供側の思い込み?
続いて、高校を中退している18歳の女性は、中退理由について「中学生の時から続いている理由。高校生になっても親に理解してもらえなかった」と振り返り、「周りにもそういう人が多いと思う」とひろゆきさんに質問を投げかけます。

これに、ひろゆきさんは「大人とか親が自分の考えを理解してくれるはずだっていうのを、子供側の思い込みな気がするんすよね」と一蹴しました。

また、「自分は普通にできるんだから、出来ない人はおかしい」と考える人が多いことに触れ「必ず理解しあえる、という前提が違う気がする」と苦言も。

相手が親でも「『この人わかってくれねぇんだ』って、距離を置くっていうのでもいいと思う」と、反発したり、ぶつかるよりも「理解を求めない」という選択肢があることを伝えました。

■「親との距離感」に共感の声
今回のひろゆきさんの発言には「『警察入れちゃいますかね』とかいうパワーワードでしょっぱなから笑ったわ」「ひろゆき氏に同感。家族とか付き合いが無いけど、関係は普通に良好」など反響が寄せられています。

そのほか「親と一緒に住むと、生き方が違うので生活がしにくかったり、余計な気遣いや面倒が生まれてしまいます。 たまに会うくらいが仲良くいられる」「大人になってそれなりの距離感を保つ、と言うのは自身が今度は親になる上で必要なことと思う」「親でもひとりの人間と受け止めるのも大事」など、視聴者の思う「親との付き合いかた」も多く見られます。

(文/fumumu編集部・冬野 とまと)

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