来年3月の韓国大統領選挙の与党公認候補、李在明(イ・ジェミョン)氏は、
13日、島根県の竹島で警備を行う韓国警察の隊員らとビデオ通話を行い、
「日本が無駄な内政干渉的な行動をしている」などと牽制しました。

与党「共に民主党」の李在明候補は、13日、韓国南東部の慶尚北道を訪問中、
移動のバスの中から、竹島で警備を行う警察の隊員らをビデオ通話で激励しました。

李候補は11月に韓国の警察トップが竹島を訪問し、日本側が反発したことについて、
「日本が無駄に内政干渉的な行動をしているが、独島(竹島の韓国名)は韓国の領土守護の象徴だ」と言及。
「問題をめぐって日本が紛争地域化する戦略を取り続けている」と牽制しました。

また、李候補は慶尚北道を訪問中、竹島に
「行ってみたかったが、政治的に問題になり得るとの指摘を受け、行けなかった」と明らかにし、
「我々の領土なのになぜ自由に行けないのか議論がある」とも述べました。

李候補は、今年6月、東京オリンピックのホームページの日本地図に竹島が表示されたことに反発し、当時、ボイコットの検討にも言及していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30b6ade4f491919526df895eec41b537a3c18f3c