「餃子の王将」を展開する会社の社長だった男性が射殺されてから8年となり、警察が現場近くで情報提供を呼びかけました。

 JR山科駅前では、現在の王将フードサービスの社長や警察官が通行人にティッシュを手渡し、情報の提供を呼びかけました。

 王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72)は8年前の19日、京都市山科区の本社前で何者かに銃で撃たれ死亡しました。

 京都府警はこれまでに、のべ24万3000人の捜査員を投入し、現在も50人以上の態勢で調べを進めていますが、容疑者の特定には至っていません。

 警察は「どんな小さな情報でもいいので、引き続き提供してもらいたい」と話しています。

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