「土地ごと山を買ってほしい」―。こんな声が、山主から宮崎県内各地の森林組合に相次いで寄せられている。山主の高齢化にとどまらず、山を譲り受けた子から「管理できない」といった相談も少なくなく、年間20件を超える申し出に苦慮する組合も。一方、森林資源の先細りを懸念し、新たに山の取得に乗り出す製材業者も現れるなど、持続可能な林業への模索も始まっている。

http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_58919.html