5日夜から6日未明にかけ、苫小牧市の飲食店で無銭飲食したとして、49歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市の49歳の自称・無職の男です。
 この男は5日午後10時ごろから2時間ほどの間、苫小牧市の飲食店で、所持金がなく、支払いをできないことがわかっていたのに、計1万400円の飲食などをした疑いが持たれています。
 警察によりますと、男はビール3杯、ハイボール、ジンのボトルに炭酸水とレモン、合わせて7点を次々に注文しただけでなく、カラオケも利用していました。
 その後、店員が座席料なども合わせた1万400円を請求すると、男は「警察を呼んでくれ」などと言ったため、店が通報。駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
 49歳の自称・無職の男は逮捕時、数百円の所持金しかなく、取り調べに対しては「無銭飲食をしに行った」などと話し、容疑を認めているということです。
1月6日(木)午前8時43分配信

https://www.hbc.co.jp/news/59fcd7093ea05724331a120ca2a5e3da.html