中国メディア・環球時報が9日、中国社会科学院主席研究員の発言で「中国人の目には単なるおかずのキムチが韓国人の目にだけ世界で最も重要な発明品」と伝えたことに対し、韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が反論した内容が日本で議論を巻き起こしている。

韓国メディアの報道によると、ソ教授は12日に自身のSNSで「それならなぜ、中国は“単なるおかず”を奪おうとするのか」と反論した上で、「少なくとも韓国人は他国の重要な発明品を盗もうとしない。この点がまさに韓国人と中国人の最も大きな差」と持論を展開した。

日本のネットユーザーからは「なんかもうすごいですね。イチゴやブドウ(マスカット)等などいろんなものを日本から盗んでいるけど、日本は他国のうちに入っていないのだろうか?それとも盗んだって感覚が無いのだろうか?」、空手、剣道、茶道、香道、花見、フルーツの苗等々等々。よくそんな発言できますね」などソ教授の発言に疑問の声が。

「環球時報の記事を見ましたが、中国は韓国からキムチを奪おうという意図はないように感じました。ソ教授はヒートアップしていますが、『韓国が発明品を盗もうとしていない』という発言は多くの日本人が疑問に感じたのだと思います」(一般紙の国際部記者)

ソ教授の発言は韓国より日本の方が反響が大きいかもしれない。

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