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一般的に防災用の非常持ち出し袋や防災用リュックは、銀色のものが多い。実際に販売されている袋の中身は、暗闇を照らすライト、雨具、ラジオ、救急セット、水、食料など。そんな中、消防設備会社・青木防災が「入れておいたほうが良い」とアドバイスする意外なものがSNS上で話題を呼んでいる。

■小さいオセロがオススメ
1961年から大阪市平野区を拠点に消防用設備業を営む青木防災は、公式Twitter上に「防災ガチ勢な方、トドメの備えとして非常用持出袋に小さい『オセロ』を入れておいてください」と投稿。

また、「避難所生活で困るのが、とにかく暇なことだと防災マニアな方が仰っていました。その方の持出袋に小さいオセロが入っていたのです」と続けた。

■防災訓練で聞いた
担当者はSirabee編集部の取材に対して、「この話は地域の防災訓練でガチ勢の方から聞いた」と話す。実際にSNS上では「避難所生活が長期化するとストレスがたまる」や「暇になることで考えごとばかりしてしまい、うつっぽくなってしまう」といった声があがっている。

担当者イチオシは、駒をなくしがちな人でも遊び続けられる「大回転オセロミニ」だという。

■石内蔵型オセロ
Amazonなどでも購入できる「大回転オセロミニ」は、持ち歩きに便利な石内蔵型のオセロ。石をクルクルまわしてひっくり返す新感覚オセロだ。メーカー希望小売価格は1,320円(税込)。

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Twitter上には「修学旅行に持って行ける」や「愛するパートナーと風呂洗い当番を決められる」など、日常的に遊べるといった声もみられる。

最後に担当者は「持ち出し袋にはオセロ以外にも、携帯用トイレやモバイルバッテーなども入れておいたほうが良い」とアドバイスした。

(取材・文/Sirabee 編集部・おのっち)

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