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 ロシアによる軍事侵攻が懸念されているウクライナの大統領が会見し「どんな犠牲を払っても我々の領土は渡さない」と軍事衝突も辞さない姿勢を示した。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は2日の会見で、国境付近に軍隊を集結させているロシアに対し「どんな犠牲を払っても我々の領土は渡さない」とけん制した。ただ、外交による解決だけを模索しているとも述べ、ロシアとの対話を継続することの重要性も訴えた。

 ウクライナのクレバ外相も「他国に軍隊の派遣を要請したことは一度もない」として、外交努力で衝突を回避する姿勢を強調した。一方で「ロシアの侵攻に立ち向かうための自国の防衛力を全面的に信頼している」と強気の姿勢もにじませている。(ANNニュース)

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