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 宮城県大崎市鳴子温泉で、伝統のこけしをPRするための高さ6メートルほどある巨大なこけしの頭が落下しました。頭の上に積もった雪の重さで落下したのではないかと見られています。
 「鳴子こけし」で知られる宮城県大崎市鳴子温泉。しかし、こちらの大きなこけし・・・よく見ると、胴体から上の部分がありません。
 7日午前10時半ごろ、鳴子温泉でこけしの販売などを行なう「岩下こけし資料館」の社長、遊佐妙子さんが店を開けようと訪れたところ高さ6メールほどあるこけしの頭の部分が駐車場に落下しているのを見つけました。このこけしは、1983年にPR用に2体設置されたもので、このうち、日当たりが悪い西側のこけしが被害を受けました。遊佐さんによりますと、落下した頭の上には、50センチほど雪が積もっていたということです。落下した頭の部分は、グラスファイバー製で直径約2メートルほどありますが、幸いけがをした人はいませんでした。遊佐さんは、こけしを修復できるかどうか、検討したいと話していました。
19:26http://www.tbc-sendai.co.jp/01news/fr.html?id=00014245