0001きつねうどん ★
2022/02/12(土) 21:56:11.38ID:CAP_USER中国が汚名返上へ必死にアピールしている。北京五輪で女子スノーボード選手が中華マンを食べる様子を生中継し、国内の複数メディアも大々的に報道している。
新華社通信は「マルタ国籍の選手がテレビカメラの前で中華マンをおいしそうに食べた。中国の料理に世界の選手たちが高い満足感を得ている」と報じている。これはマルタ代表で唯一、北京五輪に出場している女子スノーボードのジェニス・スピテリが、ハーフパイプ予選で自身のスコアを待つ間に中華マンを食べたシーンを指している。
スピテリは選手村の食堂で食べた中華マンが気に入って、1日6個食べていると明かしている。競技前は緊張して食べ物が喉を通らず、競技が終わってから思い出して食べたという。スピテリは「食べ物に関して全てものが揃っている。中華料理もおいしい」と話し、中国メディアは大きく報じている。
スピテリはハーフパイプの予選で22人中、21人で決勝には進めなかった。世界的には有名ではない選手を中国メディアが大きく取り上げたのは、食に対する汚名を払しょくしたい狙いがあるとみられている。
◆韓国を中心に各国で選手村の食事を酷評
CNNによると、北京五輪の選手や関係者から食事への不満が噴出している。食事はビュッフェ方式だが品数が少なく、味や鮮度も悪いと指摘されている。五輪開幕前に話題となったロボットが配膳するレストランは、食事が出てくるまでに40分かかることもあるという。
中でも選手村の食事を酷評しているのが韓国だ。韓国メディアによると、スピードスケートのチョン・ジェヨンは「北京に到着した日の夕食で選手村の食堂を利用したが、その後は一度も言っていない」と漏らし、キム・ボルムは「メニューを見たら家に帰りたくなる気持ちになった」と酷評している。
他の代表選手や関係者も不満を隠さず、「美食の国とアピールする中国の食事に期待していたが、食べられるものがほとんどない」、「おかずは肉ばかりで、脂っこい」といったコメントも報じられている。
北京五輪では競技以外に関心が集まっている。「中国に有利とされる判定」や「低評価な選手村の食事」。開幕前は新型コロナウイルス対策や新疆ウイグル自治区の人権問題で対応に苦慮した中国は、大会期間中も各国から批判を受けている。
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