柿の種とピーナツの比率で、これまでも話題になってきた「亀田の柿の種」。

ついに、柿の種派もピーナツ派も満足できる商品の誕生。

おやつとしても、おつまみとしても人気の亀田の柿の種から、新商品が登場。

その比率は、柿の種0、ピーナツ10。
柿の種が全く入っていないピーナツだけが発売されることになった。

亀田製菓 マーケティング戦略部 柿の種・つまみ・あられチーム・尾関太一郎マネージャー「(“ピーナッツだけ”なのに“柿の種”?)そうですね、ここは社内でもいろいろと議論があって、柿の種とピーナツのセットで亀田の柿の種だとお客さまからの評価をいただいて、あくまでも、亀田の柿の種のブランドの中にピーナツが存在していると捉えていただきたい」

音が気になってオフィスで食べづらかった人も、テレワークで仕事中に食べやすくなったこともあり、売り上げが好調の亀田の柿の種。

ピーナツだけと一緒に、ピーナツなしも3月に同時発売の予定。

定番の亀田の柿の種の、柿の種とピーナツの比率は、柿の種7に対して、ピーナツが3。

数を見ると少ない感じがするが、グラム数で7対3だという。

もともとは40年以上、6対4でやっていたが、2019年に黄金バランスを問う国民投票キャンペーンというのを行い、それで7対3になった。

国民投票したにもかかわらず、なぜ今回、柿の種だけ、ピーナツだけというのを販売することになったのだろうか。

実は、柿の種派とピーナツ派の止まらない対立が続いていて、柿の種派からは、「ピーナツなしでもいいくらいだ」という意見が。

そして、ピーナツ派からは、「ピーナツだけ食べたい時もある」という意見があり、700人を超える柿の種派と、100人を超えるピーナツ派の意見をふまえて、ピーナツなしつまり柿の種だけと、ピーナツだけの商品を今回、全国で販売したという。

石本沙織キャスター「住田さん、ちなみにどっち派ですか?」

住田裕子弁護士「私は、柿の種多いほうが好きですけど、でも気分次第でそうでもないかなということもあるので、個人の好みの多様化と気分次第に対応できる、正しい路線ですね」

加藤綾子キャスター「すごいですよね。一緒に作り上げている感じがして、面白い企画だなと」

石本沙織キャスター「加藤さんはちなみにどっち派ですか?」

加藤綾子キャスター「私も柿の種。おせんべいのほうがいっぱい食べたい。たまにピーナツ」

石本沙織キャスター「お酒の種類によって、ちょっと分けたいなという時もあったりして。どちらも買って、その日の比率を変えるのもいいかもしれない」

亀田製菓は、いろんな食べ方で自分好みの比率をぜひ見つけてほしいという。

https://www.fnn.jp/articles/CX/319941