気象庁は23日、長野・岐阜両県にまたがる御嶽山の火山活動が活発になっているとして、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火口から約1キロ以内では噴火による大きな噴石に警戒が必要。御嶽山の警戒レベルが2になるのは、2017年8月以来。

 同庁によると、23日午後2時15分ごろから火山性地震が増加したほか、山頂付近の傾斜計で盛り上がるような変化が観測されたという。

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