ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)は1日、東京都内のウクライナ大使館で同国のセルギー・コルスンスキー駐日大使と面会した。

 大使は、大使館の特設口座に6万人超の日本人から20億円近くの寄付金が集まっていると報告した上で、「わが国にとってご支援は極めて重要。日本国民の応援を実感している」と関係者への謝意を示した。寄付金は人道支援や復興に活用すると説明した。

 泉代表は面会後、大使から復興に向けたインフラ整備を日本が主導し、ウクライナからの避難民を受け入れるよう要請を受けたことを明らかにし、継続的な支援の重要性を強調した。

 泉代表は、超党派の「日本・ウクライナ友好議員連盟」で副会長を務め、2015年には京都市と姉妹都市提携を結ぶ首都キエフの「京都公園」やチェルノブイリを視察している。

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