0001きつねうどん ★
2022/03/06(日) 08:00:59.42ID:CAP_USER日本は先月初旬をピークに感染者数が明らかな減少傾向を示しているが、防疫措置緩和策は依然として維持している。日本は2月第1週に一日平均新規感染者が9万4000人以上発生してピークに達したが、2月中旬には8万人台に下がり、4週間連続で減少傾向を示している。しかし、日本政府は防疫措置「まん延防止等重点措置」を出している31都道府県のうち、東京都や大阪府など18都道府県について同措置を2週間延長すると3日、発表した。今回の同措置延長決定により、東京都などでは「飲食店の営業時間は夜9時まで、酒類の提供は夜8時まで」という制限が当初の今月6日までから21日までに延長された。共同通信は「政府は今月6日までに31都道府県の同措置をすべて解除することを目標にしていたが、新規感染者の減少ペースが予想より遅く、新型コロナ重症者用病床使用率が50%を超える地域が多数あり、全面解除は難しかった」と報道した。サムスンソウル病院感染内科のパク・ギョンラン教授は「日本でオミクロン株の感染者数が減少したのは、政府の防疫措置政策とそれによる人の移動量の減少が影響を及ぼしただろう」と説明した。
台湾ではオミクロン株が優勢になったものの、一日平均新規感染者が60人前後という状況が続いており、防疫の手綱を依然緩めていない効果だと評されている。出入りした人の名簿作成、飲食店・大型スーパーなど不特定多数の人々が出入りする主な施設における1メートルのソーシャル・ディスタンス、100人を超える室内イベント禁止、500人を超える屋外イベント禁止など、主要防疫措置方針を維持しているからだ。今月7日から隔離期間を10日から7日にやや短縮する予定だが、濃厚接触者に対する隔離と徹底した管理も依然として行われている。
今年1月ごろにピークを過ぎて流行が明らかに収まりつつある米国や英国はほとんどの防疫措置を解除した。米国は1月中旬に80万人以上の感染者が発生したが、最近は5万−6万人台で推移しており、マスク着用義務化措置を解除した。英国も1月初めに20万人以上の感染者が発生した後は減少し続け、現在は4万−5万人台を維持している。英国は流行のピークから約1カ月半経過した先月24日、感染者の自己隔離や無料診断検査などの防疫措置を全面解除した。
キム・テジュ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/03/05/2022030580002.html