0001きつねうどん ★
2022/03/14(月) 17:57:38.42ID:CAP_USERロシアのウクライナ侵攻の影響で、小麦の価格高騰を懸念し、飲食店では値上げに踏み切るところが出てきました。名古屋の和食チェーン店「サガミ」では、うどんやそばを4月から値上げします。
名古屋市守山区のサガミ。これからの季節、人気が出るという「大海老天ざるうどん(竹)」。うどんや天ぷらの衣に使われているのが小麦ですが、4月から一部のメニューが値上がりします。
東海地方を中心に和食・麺類の飲食チェーンを展開する「サガミホールディングス」では、サガミなど3ブランドおよそ200店舗で値上げを実施。4月中旬の春のメニュー改変に合わせ、うどんやそば、天ぷらなどを中心に20円から30円ほど値上げをします。
背景には、これまで続いてきた小麦や食用油の原材料の高騰があります。さらにウクライナ情勢の緊迫化で、今後も小麦や輸送コストが上がると予想され、サガミホールディングスでは、2022年度の食材などの仕入れ価格が2〜4億円上がると試算。収益を維持するため、今回の値上げに踏み切ったのです。
客：
「ウクライナといったら世界の穀倉地帯でしょ。そこがあんな状況だったらやむを得んわな」
「子供と分けられるようにうどんを（注文）。これ（メニューの値上げ）だけに過ぎないですよね、これからもどんどんいろんなことに影響していくのかなとは思っています」
今後の小麦の価格などを左右するウクライナ情勢。飲食店も他人事ではありません。
サガミホールディングスの担当者：
「企業努力の中で極力吸収していくという施策は行ってきたんですけども、この度は値上げに踏み切らざるを得ないという状況に陥りました。今後下半期に向けて、より影響は顕著に出てくるであろうと試算をしておりまして、年間の仕入れの上昇圧力というのは計り知れないものになる。早く終息していいただけることを願っています」
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20220314_16876
