0001きつねうどん ★
2022/03/16(水) 21:16:05.46ID:CAP_USER漫画『鋼の錬金術師』における「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」はその際たる例だが、現在ツイッター上では、思わず「イルカとバイク、どこに行った？」と、真顔で問いかけざるをえないDAISO（ダイソー）商品が話題となっているのをご存知だろうか。
■「悔いはない…」とニッコリ？
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・5ping Donさんが投稿した一件のツイート。
こちらの投稿には「ダイソーで見つけてしまった…」「そして何故か買ってしまった…」と、何やら思い詰めたような文言がつづられており、添えられた写真を見ると、そこには「動物車」なる、人の好奇心を強く刺激する商品の姿が。
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こちらは「イルカ」と「バイク」の特徴を色濃く反映させたミニカーで、5ping Donさんは「悔いはない…」と、男らしすぎる一文でツイートを締めくくっている。
■これもうキメラだろ…
https://img.sirabee.com/wp-content/uploads/2022/03/sirabee20220316daiso-1200x801.jpg
「魔改造」や「禁忌」という言葉がぴったりな、パンチの効いたデザインのミニカーは多くの人々に衝撃を与えており、件のツイートは投稿からわずか数日で1,000件以上ものRTを記録。
他のユーザーからは「こういうの大好き」「イルカがせめてきたぞっ」「かわいい」などなど、反響の声が相次いでいるのだ。
果たして、こちらの「キメラミニカー」はどのような錬成陣…もとい、経緯を経て開発されたのか。DAISOを運営する「大創産業」に詳しい話を聞いたところ、驚きの事実が明らかになったのだ。
■DAISOの「開発理由」が最高だった
ツイート投稿主・5ping Donさんは、イルカとバイクという異色の組み合わせに「スチームパンク」の雰囲気が醸し出されている点などに惹かれ、こちらの商品を購入したという。
もともとDAISOのヘビーユーザーだったそうで、「このような非常に出来の良いおもちゃを制作するセンスは尊敬モノです」「DAISOは本当に、おもちゃの宝庫だと思っています。さらにそこに、100円で買えるというコスパの良さが加わり、まさに無敵そのものですね」と目を輝かせながら、思いを語ってくれたのだった。
なおこちらの「動物車」を開発した経緯について、大創産業にヒアリングしたところ「おもちゃだからこそ、笑える商品を作ろうという思いで商品化しました」というあまりにストレートな回答が見られ、こちらもじつに微笑ましい。
■かわいいキメラには仲間が…？
DAISOではこの他にも「動物」と「乗り物」の融合に成功しており、今回の「動物車」には他にも「サメ」が存在し、カラーリングもグレーとブルーを揃えているというこだわりぶり。
またステゴザウルスやトリケラトプス、ティラノサウルスらをベースにした「恐竜車」なども展開しており、その発想力には脱帽である。
今後のシリーズ展開については「未定」とのことだが、DAISOならばきっと、ユーザーをあっと驚かせる魔改造を果たしてくれるはずだ。
（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）
https://sirabee.com/2022/03/16/20162817814/
