テレビ朝日の玉川徹氏が18日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、エンゼルス・大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、米アリゾナ州テンピでキャンプインしたことを報じた。その中で16日に初めて打者を立たせる実戦形式のマウンドで最速157キロをマークし打者6人に外野へボールを運ばせないほぼ完璧な投球だったことを伝えた。

 スタジオでは今季のエンゼルスは昨年、ケガで離脱したマイク・トラウト外野手とアンソニー・レンドン内野手の2人が復帰することを紹介。強打者2人が完全復帰すれば、大谷は打者、投手として追い風になるのではと伝えていた。

 玉川氏は今季の大谷に「期待するんですけど、ホームラン王とかとって欲しいって本当に思うんだけど」と明かした上で一連の報道を「何か有利だ、有利だって有利だって毎日やっていると、ひいきの引き倒しになんねぇかと思って何か心配になってくるんだけど」と指摘した。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「なんない」と返せばコメンテーターでタレントの長嶋一茂も「俺もなんないと思う」と指摘した。これに玉川氏は「(大谷は)聞いてないか」と返すと一茂は「この放送見てないもん」と突っ込み玉川氏も「じゃあいいや」とうなづいていた。

 さらに玉川氏は「国内じゃなくてよかったね、メジャーでね。国内だったら、こんなに我々が期待する話を国内にいていっぱい聞いていたら、むしろ僕は悪影響を心配するけど、日本の放送だからほぼ見てないだろうから、大丈夫だな」と明かしていた。

https://hochi.news/articles/20220318-OHT1T51035.html